「奇跡物語」外篇2023年版
2023年の7月2日にエル・カンターレ生誕館で「異次元パワーを得るための祈り」を受けたあとにもらうようになったインスピレーションに関連する記事です。
しばらくは、「絶対幸福の境地にいたるための『永遠の仏陀』の学び」の話になります。
(『永遠の仏陀』に関する記事は、数年前に書いたものです。現在の私の心境はその時と違いますが、その当時の本音を伝えるために加筆修正しないで掲載します。)
[教えを、深く深く、理解する]
・本シリーズの目的は、『永遠の仏陀』のまえがきの「本書を読み、味わい、理解し、かつ実践して、人生に敗れることはありえない」というお言葉を手がかりにして、人生に勝利するために、『永遠の仏陀』を深読することにあります。
・しかし、『永遠の仏陀』の第5章には、実践することが難しいお言葉が続々とでてきます。
・このお言葉を探求していきたいと考えています。
・今回は、前回に引き続き、「仏は法なり、仏は教えなり」の節のお言葉を味わいます。
仏言
繰り返し、繰り返し、言う。
仏とは、姿形なきもの。
仏とは、人間を超えたるもの。
しかして、霊を超えたるものである。
仏とは、人間的なる感覚を超越し、
この宇宙を統べるところの、
教えそのものとなっている存在なのだ。
おまえたちは、
その手にしているページの一枚、一枚に、
仏の姿を見ているのである。
仏とは何であるかを知りたくば、
わが説く教えを、深く深く、理解せよ。(p224-225)
〇 どうすればよいのか
・まさしくこの仏言が私の人生のすべてであるはずです。仏の教えを理解することが、私の人生の目的です。そのために「命をかけたい」という思いがあります。しかし、なぜか、私の毎日は、真理の探究に徹し切れていません。
・今回は、その原因を追究して、「自分のあるべき姿」を考えていきたいと思います。ポイントは以下の4つです。
➀ 私の魂が欲しているもの
・「真理の探究」は、私の魂の奥から出ている願いだと思います。私は「真理の探究」が好きです。時間があれば、ふつうに「真理の学習をしたい」と思います。そして、今は、一日二十四時間、自由な時間があります。どう考えても、理想の生活が送れるはずです。
・しかし、なぜか、「命をかける」ほどの熱意が出てきていないのです。
② マイナスの要因
・その理由は、肉体中心の考え方がでてきて、「生きやすく生きたい」という思いに負けているからのような気がします。「気がする」だけで、断言できないのは次のような理由があるからです。私の魂には、まじめなお坊さん的要素と、楽が好きな仙人的要素があります。
・この仙人的な要素が、「命をかける」ほどの努力を否定しているような気がしているからです。
③ 縁起の理法と努力精進の心
・それでは、「仙人的考え方を100%否定すべきか」というと、そうとも思えません。仏は、発展を求めてあらゆる種類の人間をつくったのですから、まじめなお坊さん的な生き方だけが、仏の願われている生き方ではないような気がします。
・一つの例として、仏教的には、「縁起の理法」、「努力精進」が絶対の法則ですが、この考えを否定するような事実もないわけではありません。たとえば、スポーツの世界などでは、無理をしすぎて、体をこわして選手生命を絶たれた人間は後を断ちません。あるいは、「子供のころから努力ひと筋でがんばったのに、(才能がなくて)プロになれなかった野球選手」というような話もよく聞きます。
(ちなみに、「縁起の理法」は、絶対に正確に働くので、無理をしすぎて失敗をした人も、来世も含めて考えれば、努力は無駄になっていないはずです。次に生まれてくるときには、才能のある子どもに生まれてくる可能性が高いです。逆に言うと、「努力をしても成功できないのは、前世の努力が足りなかったから」ということだと思います。)
④ 一人ひとりの中道
・つまり、やみくもに努力をするのがよいのではなく、「(その性格や能力にしたがった)一人ひとりの中道がある」ということだと思います。私自身は、今、その中道を探しているところです。そして、その中道は、来世・来来世までを考えた中道です。
(10月7日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)
主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
をご覧ください。