「奇跡物語」外篇2023年版
[映画「二十歳に還りたい」に込められた主のメッセージを考える③]
② 明香に対する許す愛
・明香に関しては、一徳との恋がハッピーエンドに終わった場合と失恋の悲劇に終わった場合の二つの場合が考えられます。
・ハッピーエンドに終わった場合は、「明香が自分の愛(執着)を通したために一徳は無我の仕事をすることが続けられなかった」ということになります。(わかりやすく言えば、明香は、光の天使の仕事の邪魔をしたことになります。)そうした、明香であっても、「天国に還って一徳にボランティアとして働くことで罪滅ぼしをするチャンスが与えられた」ということだと思います。(仏教では、愛は執着です。)
(多くの方から怒られると思いますが、私には、これが、「主のお仕事を邪魔する弟子の姿」に映りました。私は、歌詞のなかで、主は本音を語られたと思っています。)
・明香の恋が悲劇に終わった場合は、天国に還って明香の心の傷は癒されるということになるのだと思います。これは、「悲劇のなかに真理がある」という話になります。ここが映画のひとつの主題であったような気がします。(一徳はシェイクスピアの悲劇を演じることができる役者として才能が認められ、大成功しました。)
・悲劇のなかの真理については、次回にお話をします。
(次回へ続く)
(12月5日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)
主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
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