MSO231216 「時間を味方につける」ということ➀ 

「奇跡物語」外篇2023年版 

ここは、MSO231013「『念いは実現する』ということ、その2」から『無からの創造』の話し」の補足の話になります。

[「時間を味方につける」ということ➀] 

・真理の話をしていて強く感じることは、「時間の話を理解するのが難しい」ということです。その理由は、「空間や存在は目に見えるものの話しなのでイメージができるが、時間の話は目に見えにくいのでイメージできない」ということだと思います。
・しかし、真理とは「仏に向かう方向性」であるので、時間論なしに理解することは不可能です。ということで、ここから、時間論に関する話をします。

➀ 幸福と時間
・時間に関する第一の論点は「幸福と時間」の関係です。この話は多くの宗教の教えに入っている「一日一生」の話になり。『幸福の科学とは何か』では、次のように説かれています。

現在という視点は、仏教のなかでは、当初よりひじょうに大切に考えられていた視点です。・・・
 人間は、過去いくら幸福であろうとも、いくら不幸であろうとも、その人の人生の意味づけるのは、現在のただ一点にあるのです。・・・
 いつもいつも現在と視点を忘れないということが、何よりもまして大切だと思えるのです。

・非常に難しい話なので結論だけを言いますと、仏教の基本にあるのは「自助努力の教え」です。自助努力は「未来のために努力をする」というのがふつうの考え方ですが、菩薩を目指すのであれば、「『努力即幸福』という境地を目指す必要がある」ということです。
・これが「一日一生」の考えにも通じます。(一日一生についてはあとで詳しくお話をします。)

(12月16日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
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