MSO240202 学問の力

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編

富の奇跡は、「念いの力」⇒「縁起の理法」⇒「弁証法的発展」⇒「光の増幅」の順序で実現します。ここは「縁起の理法」の話しです。

[学問の力]

・「縁起の理法」の第三の論点は、「学習の力」です。学習の力には、「学問の力」と「精神力を鍛える」という二つの意味があります。はじめに、「学問の力」についての御法話を紹介します。

私の一時間は一時間でありながら、どうも違うということがわかるはずです。講演会で一時間「永遠の今を生きる」という話をする私のこの一時間は、少なくともサラリーマンをしているときの私の一万時間に相当するはずなのです。・・・
 これはどういうことでしょうか。時間を金貨にたとえた人によると、一日二十四枚の金貨を各人は毎朝持っていると言われていますが、先ほどの考えでいくと、この金貨の一枚が、普通の場合だったら、一日たっても一枚のままだけれども、この一枚が、あるとき気がついてみると、一万枚に増えていたということになるわけです。・・・
 では、どうしたら一時間が一万時間になり、何十万時間になるのでしょうか。・・・
 一つは、少なくとも、私が自分の思想というものを世に発表しようという気持ちを持って、思想を世に発表しているということです。
 では、思想を出して世に立とうと思うというアイデアを実現するためには、一体何が必要であったのでしょうか。
 それにはまず勉強が必要であったということは当然です。・・・
 たとえば、書物を続々と世に問うための必要な勉強時間が、一万時間であるとしましょう。

・私は、「自分が天才になる」と目標を定めてから、この一万時間の勉強というのを一つの目安としてきました。(一日1時間なら約30年、一日3時間なら約10年、一日10時間なら約3年です。)これが、奇跡実現の自信の根拠です。

(2月2日)

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編
⇒MSO240104 真理の実践による富の奇跡➀ 出発点
⇒MSO240105 真理の実践による富の奇跡② 問題点
⇒MSO240106 問題の解決に向けて - 「苦」「集」「滅」「道」の「滅」と「道」
⇒MSO240108 真理の実践による富の奇跡③ 結論
⇒MSO240131 縁起の理法
⇒MSO240130 十年、二十年の努力
⇒MSO240131 学問の力
⇒MSO240201 精神力を鍛える

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
をご覧ください。