MSO337 「奇跡物語」外篇337 金融市場で活躍する人々を考える⑦ アメリカの大統領より力のある人

「奇跡物語」

第三篇 『創造の法』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

この記事では、文明の破壊と創造の現場で活躍する金融マンについての話をする。

 🙂  金融市場で活躍する人々を考える⑦ アメリカの大統領より力がある人間

・現代の世界経済を動かす力が「アメリカの大統領よりある」と言われているのは、アメリカの中央銀行(FRB)の議長である。

・2021年8月現在、FRBが金融政策の正常化(金利をあげること)を遅らせれば大恐慌が来る恐れがある。しかし、金利(FFレート)を上げることを決定すれば、バブルが崩壊することも間違いない。そこで、一月半ごとに開催されるFRBの金融政策決定会合の前後では、毎回、株価が大きく乱高下する。FRB議長にとっては、進むも地獄、引くも地獄の状態である。

・現在のFRBの議長はパウエル議長で、どちらかというと学者肌の人である。要するに、頭がよくて、先が見えるのであるが、善人すぎて、人を傷つけるような決断ができないのである。失敗をいやがる官僚意識があるのである。
・自由主義社会は弱肉強食の世界である。騎士道精神は必要であるが、弱者救済が先に来たら、勝負そのものに負けてしまう。強いものに負けていたら正義を実現できない。

・陰謀論が好きな人には、FRBはDSの出先機関のように言われることもあるが、私の印象では、DSの出先機関というより、DSの脅しに負けてしまっているような気がする。パウエル議長は、トランプ大統領の金融緩和政策にも、バイデン大統領の大型財政政策にもつきあって、金融緩和をしてインフレを起こすというバブルづくりの主犯のようになってきている。
(「不況はパウエルさんの責任ではないのに、その責任をとらされるような立場に追い込まれている」ということである。)

失敗をいやがる勇気のなさが、お坊さんタイプの最大の弱点である。

(10月12日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
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