「奇跡物語」第2篇
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。
・「奇跡物語」の第2篇は7月21日をもって完了しました。第3篇は9月に公開する予定です。
・ここでは、第2篇のあらすじを紹介します。
第2章 闇の中の光
2「光を灯す」
苦しみを避ける日本人の社会主義的な傾向性が危機に呼び込んでいる。しかし、危機の時代は必ずしも悪い時代ではない。なぜなら、危機の時代だからこそ救世主が御降臨されるからである。愛の力で悟りと経済力、救済力を統合させることが救世の道である。
⇒[光を灯す]
『ウィズ・セイビア』、『仏陀再誕』抜粋
⇒[さとる、迷子になる]
さとるは迷子になる夢を見た。迷っている人間の最大の問題点は、自分が迷っていることを自覚していないことである。迷っていることに気がつけば、神の名を呼ぶようになるのであろう。そうすれば、救いの神が姿を現すはずである。
⇒[「苦しみ」を引き寄せている人]
「『苦しみ』を避ける人が『苦しみ』を引きつける」ということは心の法則からも、仕事論からも言えることである。「心の法則」にしたがえば、心はイメージをしているものを引き寄せる。ネガティブ思考の人はマイナスの事象を引き寄せてしまうのである。
⇒[社会崩壊を引き寄せているもの]
ミスを犯さないことばかり考えている人間は、危機の時に自己保存に入る。危機の時に、上に立つものが自己保存に入ると、その組織は崩壊する。
⇒[闇の時代を救うヒーローとは?]
世の中でヒーローに見えるのは、ネロやヒットラーのように仮面をかぶった独裁者であることが多い。一方、ほんとうのヒーローは、シーザーやトランプ大統領のように自由主義によって力強く生き残ることをを説く。
⇒[世界の構造、日本社会崩壊の理由、神の御心]
日本社会は和を大事にする社会主義的価値観が優位になりやすい社会である。社会主義的価値観が優位になると、優秀なリーダーが育ちにくく社会は崩壊に向かいやすくなる。社会主義社会では無能なリーダーや悪を糾弾することを正義と考える傾向があるが、これで問題が解決することはない。
⇒[暗黒の時代、救世の時代]
真理の観点からは、闇の時代は必ずしも悪い時代ではない。なぜなら、危機の時代だからこそ救世主が御降臨されるからであり、苦しみの中にあってこそ人々は光を求めるからである。
⇒[宗教の時代が来た]
さとるは、朝川町の学習会で、① これから闇はますます大きくなってくる、② 闇の時代は「反省からの発展」のための反省のときである、③ 宗教の時代が来た、という三つの話をした。
⇒[「文転の秘法」]
「『文転の秘』は、ほんとうに秘法であった」とサトルは考えた。「文転の秘法」は、「心の機微」がわからない理系思考の幸福の科学の職員向けに、1990年代の後半に主が下賜された秘法である。
⇒[悟りか?お金か?救済か?]
「文転の秘法」は、「悟り」「お金」「救済」という現代の仏弟子が抱える三つの矛盾を解決してくれる。
⇒[仏弟子の矛盾を解決する秘法]
仏弟子の抱える三つの矛盾を解決する答えは「愛」である。「悟りが高い」ということは「愛の実践ができる」ということであり、「ほんとうの愛」が実践できれば、経済力もあがり、救済もできる。ほんとうの愛の実践を教えてくれるのが「文転の秘法」なのである。
(7月31日)