MSS233b「奇跡物語」あらすじ 第二篇、第3章、3 それぞれの念い(後半)

「奇跡物語」第二篇

ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・「奇跡物語」の第二篇は7月21日をもって完了しました。第三篇は9月から公開する予定です。
・ここでは、第二篇のあらすじを紹介します。

第3章 『秘密の法』の奥にあるもの

3「それぞれの念い」(後半)

⇒[愛は風の如く]
ヘルメスに、この(霊的であることとこの世的な成功の)二つのテーマを両立させたものは何でしょうか。それは、ヘルメスの思想の根本になるものであり、本章の章題でもある「愛は風の如く」という言葉で象徴されるものなのです。(『信仰のすすめ』より)

⇒[七次元の世界に届いている]
「自分と向き合いながら課題を克服していく芸大受験生の姿」を描いているマンガ「ブルーピリオド」では、「中道からの発展」が描かれていて、「七次元の世界を表現している」とサトルは感じた。

⇒[心の世界と物質世界]
「心のなかに美を発見した」ものは、「この世の中にある美も発見できる」のである。逆に「世の中の美を発見できる」人間は「心のなかの美も発見できる」とも言える。「ブルーピリオド」ではこれが描かれている。

⇒[人間は見たいものしか見ない]
人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。

⇒[永遠の今]
「中道からの発展」には「永遠の今」という観点である。幸福論にとってはこれが一番大切な中道論であるかもしれない。「永遠の今」を感じるということは「絶対幸福」の境地に入っているということでもあると思われる。

⇒[努力の問題か、才能の問題か]
芸術の世界でも、学力の世界でも、本質を理解できる人間は成功できるであろう。逆に、本質を理解できずに方法論を探す人間がほんとうの成功を手にすることは難しいであろう。

⇒[神の愛を感じる]
この宇宙は神の愛でできている。神の愛を感じる人間が愛を広げていくのがユートピア建設である。さとるたちはこれを実現したいと考えている。

(8月9日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、それは第2篇で次第に明らかになってきた。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。