「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 2 さとるの場合)
[神の世界計画を考える]
・ここで「新しい経済学」に関する主のお考えを探求したいと思う。『黄金の法』では、次のように説かれている。
カルバンはマックス・ウェーバーをして、「世俗内的禁欲」と言わしめた、ピューリタニズムの生活信条をもって、職業に励むことを重視しました。このカルバンの力によって、かつては、神の国入ることあたわずとされた富者も、神の国に入る可能性が開け、近代産業とキリスト教の二つの歯車が嚙み合い始めたのです。
・ここで主は、わざわざマックス・ウェーバーの名前を出している。マックス・ウェーバーはHSUができるときに説かれた「新しい大学の理念」の支援霊で、ハンナ・アレントと並び、主が学生時代に熱心に勉強された方である。マックス・ウェーバーはすべての学問領域を統合的に理解しようとした学者である。そのマックス・ウェーバーの一番大きな業績が「カルバンと資本主義の関係」を解き明かした「プロテスタントの倫理と資本主義の精神」である。
・したがって、「カルバンの予定説は、資本主義の精神を解き明かすための大事な要素である」と考えられる。
(ちなみに、主は。『資本主義の未来』でも、「資本主義の精神」としてマックス・ウェーバーの話しから解き明かしている。)
(6月30日)
「奇跡物語」第四篇 第2章 2 さとるの場合
⇒[さとるの場合]
⇒[投資ファンド設立のインスピレーション]
⇒[「信仰と富」について]
⇒[なぜ、「信仰に基づく奇跡」が起きないのか]
⇒[「信仰に基づく奇跡」を起こす方法]
⇒[「天才!」]
⇒[環境、文化が生み出す天才の例]
⇒[資本主義精神のもとにある予定説]
⇒[神の世界計画を考える]
⇒[理想と現実、新しい経済学]
⇒[究極の鍛錬]
⇒[人生の極意]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
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