「奇跡物語」
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
詳しくは、⇒「『奇跡物語』第三篇記事一覧」をご覧ください。
(以下本編 1 苦しみの底で神の愛を知る)
[神の愛を知るということ③]
(サトルの子供たちへのメールの続きです。)
・ピエールがフリーメーソンで活動している時と並行して、ナポレオンがロシアに攻めこんできます。ピエールは、そこで、フリーメーソンの数秘術を実践して、自分に「ナポレオンを殺す使命がある」と考えます。(数秘術は例のやつです。*)
*数秘術:サトルもこの数秘術については前から知っていて子供たちに教えていた
・そして、フランス軍が攻め込んできたモスクワの街にでます。そこで、火事になった家で逃げ遅れている家族に出会い(記憶で書いているので細かいところは違っているかもしれません)、その家族を助けます。そのときに、放火犯と間違われてフランス兵につかまり、収容所に入れられます。そこで、ピエールは究極の体験をします。この究極の体験が本格的な霊的な目覚めのきっかけになります。(お父さんは、この話をしたいのです。)
・具体的には、飢えと寒さの極限の苦しみの経験し、死刑になる直前までいきます。しかし、奇跡的に助けられ、別の収容所に移されます。そこでプラトンと呼ばれるカタラーエフという人に出会います。カタラーエフは収容所に入って極限の生活をしているのですが、なぜか、毎日幸福な日々を送っています。そのカタラーエフの好きな話は次のような話です。
(彼は、自分のことを物語のように語ります)「無実の罪でつかまって収容所に入れられた人間が、囚人仲間に自分の体験談を話していました。すると、そこに真犯人がいたのです。その真犯人は、『その罪を犯したのは自分だ』と告白し謝罪します。謝罪された人間は、『あやまることはない。自分は幸福であった』と言います。」
・カタラーエフは、「人の罪をかぶって自分が苦しむことが、神の御心であったのであろう。人の代わりに自分が苦しむことが自分の喜びなのだ」と言って、そのあとフランス兵に撃たれて死にます。(イエス様の御心を語っているのだと思えます。)
・カタラーエフの姿を見ていたピエールは、自分も無実の罪で極限の生活をしいられていたにも関わらず、なぜか幸福になってきます。(あとで回想をして、「モスクワで一、二を争う財産家であったときより幸福だ」という話をします。)
(次回に続く)
(1月12日)
「奇跡物語」第三篇 第2章 1 苦しみの底で神の愛を知る
⇒[苦しみの底で神の愛を知る]
⇒[その時、事件は起きた]
⇒[苦しみの現実をどうとらえるか]
⇒[家族の力]
⇒[愛を取り戻すための危機]
⇒[神の愛を知るということ①]
⇒[神の愛を知るということ②]
⇒[神の愛を知るということ③]
⇒[神の愛を知るということ④]
⇒[神の愛を知るということ⑤]
⇒[神の愛を知るということ⑥]
⇒[神の愛を知るということ⑦]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。