MS4234「奇跡物語」429 豪傑タイプの中心概念

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 3 光の吸収と発散-天才教育論)

[豪遊豪傑タイプの中心概念]

・前の記事で、「藤浪晋太郎はタニマチの誘いを受けて、遊んでいるところに問題がある」「自分の中心概念を発見できていないから成功できていない」と述べた。しかし、プロ野球界では、豪遊豪傑タイプの天才たちの話をよく聞く。たとえば、近鉄の中村紀洋は1年間の食事代が2500万円だったときがあるそうである。あるいは、現在の日本ハムの監督の新庄剛志のように派手なパフォーマンスを世間に見せながら成功している人もいる。(大谷がテレビ出演を断っているのとは真逆である。)

・中村紀洋、新庄剛志は、藤浪晋太郎とどこが違うのであろうか。あるいは大谷翔平と中村紀洋や新庄剛志の共通点はどこにあるのであろうか、
・私の結論を言うと、中村紀洋や新庄剛志は、外向きな生活をしているように見えても「自分の中心概念自体は曲げていない」ということである。

・大谷翔平は野球のパフォーマンスを上げるために練習に夢中になっている。中村紀洋は野球(&野球界)のパフォーマンスを上げるために後輩たちを連れて外に出歩いた。新庄剛志はファンを喜ばせるために野球をしたり、テレビにでたりしている。自分のやっていることは一貫しているのである。
・一方、藤浪晋太郎がパーティーに出たのは、誘いが断れなかったのが原因なのか、遊びたいのが原因なのかはわからないが、いずれにせよ「野球のパフォーマンスを上げるため」ではなかったと思われる。

・印象だけで話をすると、大谷翔平は幸福の科学の表現で表の世界、中村紀洋や新庄剛志は裏の世界で生きているように感じられる。一方、藤浪晋太郎はどちらの世界にも行けていない感じがする。

(7月18日)

「奇跡物語」第四篇 第2章 3 光の吸収と発散-天才教育論

⇒[光の吸収と発散]
⇒[天才教育のエッセンス]
⇒[初めに言い訳を]
⇒[故野村監督の藤浪へのアドバイス]
⇒[自分の才能あるものに熱中する]
⇒[中心概念を発見する]
⇒[豪傑タイプの中心概念]
⇒[中心概念の顕現を邪魔するもの]
⇒[イノベーションの習慣を持つ]
⇒[自分のフォームを固める]
⇒[人生の天才、各分野の天才]
⇒[天才教育の五つのエッセンスは同じことを言っている]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。