「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 1 神の愛の発見)
[奪う愛の潜在意識が危機の時代を招く構図]
・前回、「潜在意識での奪う愛がマイナスの事象を引き寄せる」という話をした。これを拡大すると、「奪う愛の潜在意識が危機の時代を招く」ということになる。その構図は以下の通りである。
➀ 「奪う愛の人間」は「苦しみ」の原因を他人のせいにする
・「奪う愛の人間」は自分に甘い。「自分の考えは正しい」と思っている。「自分は自分なりにがんばっている」と思っている。自分が失敗したり、ウソをついたりした時は、それなりの理由があるので「仕方がない」と思っている。
② 自分の「がんばっていること」や「苦しみ」を理解できない人が悪人になる
・ここで、多くの人の潜在意識は衝撃的なことを考える。それは、「自分はがんばっている。」、「しかし、苦しい。」。「こんな苦しいのにだれも助けてくれない。だれも私のことを理解してくれない。」、「だから、私のことを助けてくれない人は悪人である。」
(要するに、自分の正しさを正当化するために、他人を悪人にするのである。)
(そして、こう考えるときに、いちばんの悪人になるのは、自分に一番身近な人である。なぜならば、自分に身近な人は自分を理解して助けてくれなければいけない人だからである。つまり、夫であったり、会社の上司や同僚であったり、サンガの仲間が悪人に見える。身近な人を恨めない人場合は、自分の人生を恨むようになる。つまり、両親や神様を恨むようになる。)
③ 恨み心が地獄を生む
・ということで、奪う愛の潜在意識は、身近な人間や社会を恨むようになる。こうなれば地獄ができる。悪霊が寄って来る。救世運動はかんたんに妨害される。
④ 社会の破滅を願う潜在意識が魔を引き寄せる
・心に地獄ができた人は、「自分を愛してくれない社会などない方がよい」という破壊願望を(潜在意識に)持つ。この集合想念ができあがれば、そこに魔が引き寄せられることになる。
(8月25日)
「奇跡物語」第四篇 第3章 1 神の愛の発見
⇒[神の愛の発見]
⇒[人生で一番大切なもの]
⇒[苦しみの原因 - 99.99%の人が勘違いをしていると思われること]
⇒[潜在意識の働き]
⇒[奪う愛の潜在意識が危機の時代を招く構図]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛①]
⇒[危機の時代を招く原因となっている奪う愛②]
⇒[奪う愛から脱する方法① 執着を断つ]
⇒[奪う愛から脱する方法② 神の愛を知る]
⇒[霊的に生きる①]
⇒[霊的に生きる②]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
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⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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