「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 1 エル・カンターレ信仰と弁証法的発展)
[魂修行の要点②⇒『揺らぎ』(多次元宇宙と多様性、役割分担)]
(以下は、サトルの12月7日の親しい人へのメールです。)
みなさまへ(2022年12月7日)「魂修行の要点②⇒『揺らぎ』(多次元宇宙と多様性、役割分担」
・小説『揺らぎ』では、校長や高校生たちが、未知の敵と戦う姿が描かれています。これは次の点を示唆されていると思います。
➀ 真理を探究する姿勢
・悪との戦いも人生修行の一コマです。大切なのは悪を倒すという結果ではなく、そのなかで真理を探究していくというプロセスです。
(ただし、結果を出す使命を持つ人もいます。)
・昭平は、霊的な問題を解決するために、大山雄法先生の教えを乞う前に、自分たちで真実の探求をはじめました。そのために、好奇心の旺盛な生徒たちのチームをつくりました。また、パラレルワールドの秘密を知るのに、「自分が経験しなくてはいけない」と考えました。
・小説の中で、生物学の山岡顧問はこう言っています。
地球にUFOが来ているとして、もし多次元世界が存在し、それぞれのワールドで別の文明が発展しているとしたなら、それらを比較分析し、報告することは、十分な仕事になるわね。
(要するに、主は、私たちに「真理探究の材料を与えて下さっている」ということです。)
② それぞれの役割
・昭平校長は、大学や宗教法人と協力して問題解決にあたろうとしました。また、高校生のチームをつくるために、この世的な力を発揮する人間、霊的な能力を持つ人間など個性ある人たちを選びました。「そうした連帯の力がないと悪と戦うことができない」ということだと思います。
(「これが、主が弟子に求めていた姿でしたが、実現できなかった」ということでしょう。)
③ それぞれのレベル
・高校生たちは、問題を解決するためにはじめはこの世的手段を使って失敗します。次は、少し霊的に考えますが、原始的な「ヤマタノオロチ作戦」を使って失敗をします。こうした失敗の体験を通して、昭平たちの考えは徐々に進化し、最後は、高度な宇宙人レベルの問題になります。
・こうした変化は、それぞれの人に、それぞれのレベルにあった問題があり、問題解決の使命があることを示唆していると思われます。
(3月7日)
「奇跡物語」第四篇 第6章 1 エル・カンターレ信仰と弁証法的発展
⇒[エル・カンターレ信仰と弁証法的発展]
⇒[鏡川竜二シリーズと『揺らぎ』]
⇒[主の御存在とは]
⇒[信仰の優位]
⇒[パラレルワールドを理解する前提]
⇒[魂修行のシステムとしてのパラレルワールド]
⇒[魂修行の要点➀⇒『竹の子時代』~『内面への道』(弁証法的発展)]
⇒[魂修行の要点②⇒『揺らぎ』(多次元宇宙と多様性、役割分担]
お知らせ
ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。
「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。