MS5139「奇跡物語」673 現在起きていること

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編  3 地獄への道とサバイバルプランについて - 大恐慌を前にして起きていること)

2023年5月30日記:「奇跡物語」第5遍第1章第2節の公開予定日は6の数字が重なる6月6日です。そして、その二日後の6月8日に公開の記事は、「奇跡物語」の666番目の記事です。666の数字は幸福の科学では悪魔の数字として嫌われていますので、本節では「地獄への道」の話をします。

この節では経済の難しい話が続きます。心の話が好きな方には、当サイトの開設当初の記事の閲覧をおすすめします。
今日のおすすめは
⇒A402「なぜ、念いは実現できるのか」

その他の記事
⇒A401「潜在意識の秘密」
⇒A207「天上界からご指導を受ける方法」
⇒A206「現代の文明社会での菩薩への道を考える」
⇒A205「平静心とインスピレーション」
⇒A204[智慧の力を得るための三つの真理]
⇒A203「幸福になるための実践論・・・」
⇒A202「偉人たちが教えてくれる奇跡の秘訣」
⇒A201「心のなかのダイヤモンドの自分の発見」

[現在起きていること]

(「バブル形成と崩壊の本質」の話の続きです。)

2 現在起きていること

・現在の経済界では、付加価値の創造がほとんどなく、同じお金の取り合いをする「ゼロサムの経済」になっています。主要なお金の出どころは、政府の借金(=国債)です。したがって、次のような対立が生じています。

➀ 金融規制当局と政治家、市場の対立
・金融規制当局、行政府は金融危機、財政破綻をさけるためにインフレ退治、金融引き締めを行いたいと考えています。要するに、「増税をしたい」と思っています。
・一方、政治家、市場は景気をよくしたいので財政出動、金融緩和に向かって欲しいと考えています。市民は、「補助と減税という矛盾した二つのものを要求している」と思います。

② 政治の世界での対立(民主党と共和党の対立など)
・2023年5月時点では債務上限問題で、アメリカの民主党と共和党が対立をしていましたが、大統領選に向けて様々な対立が予想されます。
(民主党は全体主義的大型財政、共和党は自由主義的緊縮財政)

③ 米中、米ロをはじめとした国家間の対立
・国家間の対立としては、貿易戦争、通貨戦争、資源戦争、実際の核戦争など様々な危機が起きていたり、予想されたりしています。
(戦争は短期的には財政出動になりますが、長期的には借金財政をつくるだけです。)

④ ヘッジファンド同士の対立、企業間の対立
・好景気の時はヘッジファンド同士は(政府から金を引き出すことで)手を組めますが、崩壊時には(政府が金を引き上げるので)生き残りをかけて、「誰かの財産を誰かが奪うという戦い」が繰り広げられます。(陰謀論で、「闇が世界を支配するように動いている」という話がありますが、この陰謀論で見落とされているのは、「金融ネットワークは景気後退局面で、闇の勢力は一枚岩にはなれない」ということです。自分たちの力を信じさせるために様々な説を流し、それを実現させようとしていますが、そうした陰謀は、短期的には実現しても、長期的には必ず破綻します。)
(現在の金融危機では、抽象の金融機関が破綻すると大手が利益を得られる図式になっていますが、やがて大手同士の食い合いがはじまり、そのころには経済全体のダメージが大きくなっています。)

(6月16日)

「奇跡物語」第1章 3 地獄への道とサバイバルプランについて

⇒[地獄への道とサバイバルプランについて]
⇒[日経平均株価の異変]
⇒[裏の世界による株価の誘導]
⇒[日銀の乱心]
⇒[金融緩和が続くと、なぜ、日本の財政は破綻するのか]
⇒[植田理論とその限界]
⇒[それぞれの見方と神様の目]
⇒[数字上のごまかし]
⇒[バブルの形成と崩壊の本質]
⇒[現在起きていること]
⇒[日経平均株価をめぐる対立点]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。