時間を使う人と無駄にする人
・「不死を願う人」と「永遠を生きる人」はどこか違うのでしょうか。それが、三つ目の観点となります。三つ目の観点は「絶対時間を生きる」ということです。『若き日のエル・カンターレ』では、次のように説かれています。
私たちが生きているなかに、相対的時間と絶対的時間があるのです。相対的時間は、他人と共有される時間、他人と同じように物事を処理し、生きていくための生活時間です。それに対して絶対時間は、真理に関することに使った時間であり、これは無限に広がっていく時間なのです。
・「不死を願う人」は相対時間を生き、「永遠を生きる人」は絶対時間を生きます。その違いはゼロと無限の違いがあるのです。ヘーゲルの霊は霊言のなかで、「『時間を潰す』というのと、『時間を活かす』ということを考える“二つの種族”が対立する時代に入るだろう」と言っています。この言葉に対し、主は、「出色の出来」と評価されています。
・これまでお話ししてきたことも含めてまとめますと、「この世的な生きやすさを求めている人は得られない不死を求めて生きて、結局時間を無駄にしている。ほんとうの生き方とは、あの世があることを知り、魂修行のためにこの世の苦を乗り越えていく霊的な生き方である」ということになります。
⇒[SEG230104 エル・カンターレ祭御法話に見る主の世界計画]
⇒[SEG230105 御法話を考える前提 - 世界危機の原因]
⇒[SEG230106 何をなすべきか]
⇒[SEG230107 四正道による伝道の要点(私の体験から)]
⇒[SEG230109 天動説の自分に気づく]
⇒[SEG230110 自分たちが気がついていない天動説の例]
⇒[SEG230111 誘惑に負ける人々 - ワールドカップの話しの意味するもの]
⇒[SEG230112 ワールドカップに熱中することが苦しみを生む理由]
⇒[SEG230113 時間を使う人と無駄にする人]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。