SEG230322 霊界構造を理解する
・サンガのなかで争いがしばしば起きます。よく問題になるのは「だれが正しいか」です(「〇〇さんは間違っている」という言葉もよく聞きます。しかし、霊界構造を正しく理解していればこの言葉は出てこないはずです。その理由は以下の通りです。
➀ 生命の大樹
・霊界全体は生命の大樹で、みんな仏の一部です。
② 無我の世界
・七次元以上の世界は無我の世界です。無我の世界は自他一体の世界で、自他の区別はありません。(「〇〇さんが悪い」という見方は七次元以上の世界の見方ではありません。)八次元以上の霊は意識のエネルギーとしてのみ存在します。
③ 六次元以下の世界と七次元以上の世界
・六次元以下の世界は、自我の世界です。ここでは「〇〇さんが悪い」という見方は成立します。教団の運営や救世運動は七次元以上の世界の論理に従ってなされるべきなので、「〇〇さんが悪いから教団の運営がうまくいかない」とか、「〇〇が悪いやつなので地球が危機に陥った」という論理は成立しません。
(「何が悪かったかを考え、反省する」のが正しい論理です。反省は強要すべきものではなく、自分でするものです。自分で反省できないものはそれなりの地位におけばよいということです。前回の繰り返しになりますが、地球が危機に陥ったのは救済力のない弟子の責任です。)
④ 霊言に出てくる人格
・高級霊の霊言は、過去に地球に生まれてきた意識体を使ってお話をされます。天上界に人間の姿をとったイエス様や天御祖神がいるわけではありません。(私の理解で言うと、生命の大樹の幹の部分が八次元以上の意識体で、枝に分かれているところが民族神など名前がある存在と考えるとわかりやすいです。天照大神の本体意識をはじめ、お子様方の本体意識は幹の中にいると思われ、今回は、救世主となるための修行をするために分枝を出して生まれてきたような気がしています。)
⑤ 生命の大樹と裏の世界、裏宇宙の存在
・生命の大樹と裏の世界、裏宇宙の関係ははっきりとは説かれていません。(あるいは、私が知らないだけかもしれません。)裏の世界は見えるものに価値をおく世界です。常識的に考えると七次元以上の世界に裏の世界はないはずです。エンリルの存在を考えると、七次元以上の裏存在は「勝ち負けの価値基準」と考えられますが、確かなことはよくわかりません。裏宇宙では、七次元以上の裏の世界の存在でも目に見えるような形で現象化できると考えることができます。
(いずれにせよ、「高級霊の世界に主のお仕事を邪魔する存在がある」と考えるのは建設的な考え方ではないと思います。)
⑥ パラレルワールド
・パラレルワールドでは、いろんな世界の文明実験ができます。主が三次元世界で使命をまっとうされる世界も、天上界に還られてお仕事をされる世界もつくれると思います。(私たちが生きている世界がパラレルワールドの傍流と考えることもできます。)
⇒SEG230315[今、起きていることの正見を考える]
⇒SEG230316[問題の根源にあるものは「自我」と「認識力の不足」である]
⇒SEG230317[仏教の教え―「苦しみの意味」
⇒SEG230318[仏の使命、弟子の使命]
⇒SEG230320[至高神信仰と弟子の一神教信仰]
⇒SEG230321[主の使命と仏教の信仰、弟子の姿勢]
⇒SEG230322[霊界構造を理解する]
⇒SEG230323[霊界構造の観点から今回の問題を整理すると]
⇒SEG230324[「だれが悪いか」ではなく、「何が正しい」かである]
⇒SEG230325[エル・カンターレ信仰とは➀]
⇒SEG230327[エル・カンターレ信仰とは②]
⇒SEG230328[天上界の世界計画は1㎜もずれていない]
お知らせ
ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。
「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。