MSO240224 自分と対立するものの長所を取り入れる

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編

富の奇跡は、「念いの力」⇒「縁起の理法」⇒「弁証法的発展」⇒「光の増幅」の順序で実現します。ここは「弁証法的発展」の話しの補足です。

[自分と対立するものの長所を取り入れる]

・前々回に、「私の場合、お金儲けが得意なレプタリアンの方の富の成功を祝福することにより私自身が富の奇跡を手に入れることができる」という話と「主を祝福する心」の話をしました。
・これを論理的に説明すると次のようになります。

➀ 主は全知全能である
・主は全知全能です。

② 菩薩が力を合わせて主の御心を実現する
・『真理の言葉・正心法語』の結論は、「我ら 光の菩薩 相集いて 正心を宗とし 法語を則として 生きていくことを ここに誓う」です。

③ 弁証法的発展
・私の能力は、お坊さん的な「真理の探究」にあります。レプタリアンのなかには「おかねもうけ」の能力がある方がいます。
・主の御心である『愛の実現』を目指して、私の「真理探究の力」とレプタリアンの「お金もうけの力」をかけ合わせて、その実現を祈れば、救世のための「富の実現=富の奇跡」がなされるはずです。

・要するに、エル・カンターレ信仰によるユートピア建設とは、「自分に足りない能力を見極め、それを補う力と協力すること」です。具体的には、自分の対立する人を祝福し、その長所を取り入れることです。
・しかし、現実的には、自分と対立する人間の成功を祝福するには抵抗があります。ということで、エル・カンターレ信仰を確立して、自分と対立する人間も主の一部だと思えれば、奇跡が実現するようになります。

(2月24日)

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編
⇒MSO240104 真理の実践による富の奇跡➀ 出発点
⇒MSO240105 真理の実践による富の奇跡② 問題点
⇒MSO240106 問題の解決に向けて - 「苦」「集」「滅」「道」の「滅」と「道」
⇒MSO240108 真理の実践による富の奇跡③ 結論
⇒MSO240202 念いは実現する
⇒MSO240206 心の種子
⇒MSO240207 理想実現の要諦
⇒MSO240208 思いつづける
⇒MSO240209 持続の天才
⇒MSO240210 創造の自由
⇒MSO240212 全知全能の神の一部となる
⇒MSO240213 永遠なるものに奉仕する
⇒MSO240214 使命に目覚める
⇒MSO240215 ほんものの信仰心
⇒MSO240216 「魂修行」と「信仰心=心のあり方」と「豊かさ」の関係
⇒MSO240217 嫉妬心の正当化が貧しさを呼ぶ
⇒MSO240219 嫉妬心の克服
⇒MSO240220 悟りの試験である「祝福の心」
⇒MSO240221 現代の危機と「嫉妬心」、「祝福の心」
⇒MSO240222 現代文明の危機を救う主を祝福する心
⇒MSO240223 「念いは実現する」に話を戻すと
⇒MSO240224 自分と対立するものの長所を取り入れる

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる