MS5111「奇跡物語」645 「純粋な信仰」を持つために

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編 1 主の御帰天を考える)

[「純粋な信仰」を持つために]

・今、サンガのなかでは「純粋な信仰」の学びを進めていますので、「純粋な信仰」を持つためにはどうすればよいかを考えてみたいと思います。真理を考えるときは、「どのように真理を実践するか」と考えるより、「なぜ、真理の実践ができないのか」を考える方が実践的です。
・「純粋な信仰」を持つことが難しいのは以下の理由によります。

➀ 「純粋な信仰」を持つには、常に光が入っていないといけない
・「純粋な信仰」を持つとは、「心に光が入っている」ということです。

② 研修等で光が入ってもそれを維持することが難しい
・御法話を聞いたり、研修を受けたりして光体験をしたことのある方は多いと思いますが、日常生活に戻るとその状態を維持できないことはすべての人が体験していると思います。

③ 光が入ってない状態は奪う愛の状態である
・ここで、問題になるのは、この光の入っていない状態は「奪う愛(=自己保存)の状態」だということです。おそらく多くの人は「自分が『奪う愛の状態』にあるのを意識できていない」か、あるいは、意識していたとしても「奪う愛の状態」から抜け出すことができないのだと思います。
・この日常の悪=「奪う愛」から脱するためには、「学習と反省を続ける必要がある」ということです。それを十年、二十年続けて、「純粋な信仰」を持つことができるということだと思います。
・ちなみに「光が入っている状態=与える愛の心境」とは感動のある状態です。『仏陀再誕』には次のように説かれています。

十中八九の人間は、やがてその感激を忘れ、
平凡な生活のなかに埋没してゆくということだ。・・・
修行への道は日々の発見であり、日々の感動である。
もし、そのようなものを感じなくなったとするならば、
もはや慢心していると言わざるをえない。

・「日々の学習」で感動して、「反省」をして、「与える愛」の状態になるのが「純粋な信仰」への道です。

(5月15日)

「奇跡物語」第1章 1 主の御帰天を考える

⇒[主の御帰天を考える]
⇒[今、起きていることの正見を考える]
⇒[伝道力の不足が世界危機の原因である]
⇒[自我と認識力の不足の問題]
⇒[仏教の教え―主の御帰天の意味を考える]
⇒[仏の使命、弟子の使命]
⇒[至高神信仰と弟子の一神教信仰]
⇒[主の御帰天は至高神信仰確立のチャンス]
⇒[要するに、こういうこと - 主の御帰天の意味:至高神信仰と一神教信仰の違い]
⇒[なぜ、私たちの真理の解釈は曲がるのか]
⇒[「純粋な信仰」を持つために]
⇒[主の使命と仏教の信仰、弟子の姿勢]
⇒[次元構造を魂で理解する]
⇒[無我の世界]
⇒[生命の大樹やパラレルワールドについて]
⇒[霊界構造の観点から今回の妖怪の問題を説明すると]
⇒[「〇〇が悪い」ではなく、「何が正しい」かである]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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