MS5206「奇跡物語」684 四正道の実践 - 仏陀からヘルメスへ

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編 1 エル・カンターレ信仰を立てるために)

[四正道の実践 - 仏陀からヘルメスへ]

・「ほんとうの自分」になるのが難しいのは次の理由によります。
➀ 欲望を断ち、心の平和を求めると、この世で生きていく力がでてこなくなる。
② 発展を求めると、人の評価を求めて奪う愛になる。
③ 失敗すれば、劣等感がでて奪う愛になる。
④ 成功すると、慢心して反省ができなくなる。
⑤ 人から評価されると、さらに人の評価を求めるようになり、奪う愛になる。
⑥ 浅い真理の理解で満足して、主の御心が理解できていない。

・そこで、ほんとうの自分を探求するためには、「四正道の実践」、「中道からの発展」、「仏陀からヘルメスへの精神」が必要になるのです。「究極の自己実現」では、次のように説かれています。

出発点の愛は、「与える愛」です。この出発点においては、難しいことを要求していません。・・・
 さらに願うならば、この機会にさまざまな真理を学んでいただきたいのです。・・・
 そして、その深めた知でもって、自らの思いと行いを振り返っていただきたいのです。これが「反省」です。・・・
 そして、・・・その清らかな心でもって「発展」に向かってゆきなさい。その発展はユートピアへの道です。
 この順序を大事にしてほしい。と私は申し上げております。そして、この「愛」「知」「反省」「発展」という四つの道は、発展に至って終わるのではなく、発展からまた愛へと戻る道すじでもあります。・・・
 愛を与えることから始めた自分が、この世的なる発展を、大いなる発展を追い続けているうちに、いつの間にか自分への称賛、評判、評価ということばかりが気になるようになってしまった。」と、与える愛から出発した自分が、いつのまにか奪う愛へと傾いてきていることを知ります。そしてまた与える愛へと原点に帰ってゆきます。 

(6月29日)

「奇跡物語」第2章 1 エル・カンターレ信仰を立てるために

⇒[エル・カンターレ信仰を立てるために]
⇒[主の教えを遺すために]
⇒[プロジェクトの目的]
⇒[プロジェクトの目的②]
⇒[真理の実践]
⇒[四正道の実践 - 仏陀からヘルメスへ]
⇒[学習会参考資料一覧➀]
⇒[学習会参考資料一覧②]
⇒[学習会参考資料一覧③]
⇒[学習会参考資料一覧④]

 

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
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