MSO231214 『愛から祈りへ』を読んで

「奇跡物語」外篇2023年版 

ここは、MSO231013「『念いは実現する』ということ、その2」から『無からの創造』の話し」の補足の話になります。

[『愛から祈りへ』を読んで]

・「『愛から祈りへ』第5章を読みなさい」というインスピレーションをもらったので読んでみました。そこで気づいたことは以下の通りです。

〇 『愛から祈りへ』第5章の詩篇の順序

・『愛から祈りへ』第5章の詩篇は、「繁栄の祈り」⇒「成功の祈り」⇒「復活の祈り」⇒「永遠の祈り」という順序で降ろされています。(「成功の祈り」は、この世的な成功ではなく、「感謝できることが成功」という内容です。)
・私たちがふつうに考えると、「魂の復活をとげて、感謝をしてから成功して、繁栄をする」という順序になるような気がします。しかし、この考え方はこの世的であり、霊的には逆ということなのでしょう。霊的には、「この世で繁栄をして、心を見つめる時間をもって感謝をすることにより魂の復活ができて、永遠の世界に入れる」という順序が正しいようです。

〇 『繁栄の祈り』を読んで

・『繁栄の祈り』を読んで、強く感じたのは、「神の描かれたシナリオを演じる」ということです。私は、発展しようと思うとどうしてもこの世的になって心に曇りをつくってしまうのですが、「神の描かれたシナリオを演じる」という気持ちになれば、(「自分がやっている」という感じが小さくなり、)自我がでにくくなることがわかりました。
(要するに、「ほんらいの目的は何か」ということです。)

(12月14日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
をご覧ください。