MSO240116 雑草の力

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編

富の奇跡は、「念いの力」⇒「縁起の理法」⇒「弁証法的発展」⇒「光の増幅」の順序で実現します。ここは「弁証法的発展」の話です。

[雑草の力]

・前回、「『愛の原点』を読んで、『富の奇跡を実現するためには雑草的な強さを身につける必要がある』という気づきがあった」という話をしました。雑草の話しには続きがありました。『沈黙の仏陀』の「四弘誓願」の「煩悩無尽誓願断」のところで、次のように説かれていました。

煩悩というものは、人間の生存エネルギー、生命エネルギーと不可分一体のものであり、そう簡単に根こそぎにするわけにはいかないからです。夏草が生えたからといやだというので、除草剤を庭に散布すると、確かに雑草も生えないけれども、草花も生えない、果樹も育たないということになるのと同じです。赤土だらけの、石がゴロゴロしている、砂漠のような荒れた不毛の土地になってしまうでしょう。それがはたして天国かといえば、そうではないのです。

・要するに「欲をなくせば、心清く生きることはできても繁栄しない」ということです。これは、非常によくわかる話です。原理主義的な宗教に発展がないのは事実です。幸福の科学においても、現場サイドから見ると、「指導局の言う通りやっていたら発展しない」と感じていますし、指導局のサイドから見ると、現場の人間は欲で動いているようにしか見えません。(私は指導局にも現場にもいましたので両方の見方がわかっているつもりです。)
(主は、「欲がない人は経営者には向かない」という主旨の教えを説かれています。「きれいに生きようとするだけでは、主が考えられている『ダイナミックな進化』という地球計画を実現することはできない」ということです。)

(次回へ続く)

(1月16日)

⇒MSO240111 中道からの発展
⇒MSO240112 光の増幅
⇒MSO240113 弁証法的発展
⇒MSO240114 夏の繁栄

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
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