「奇跡物語」第二篇
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
・「奇跡物語」の第二篇は7月21日をもって完了しました。第三篇は9月から公開する予定です。
・ここでは、第二篇のあらすじを紹介します。
第3章 『秘密の法』の奥にあるもの
3「それぞれの念い」
この節では、いろいろな個性を持つ人がいろいろなレベルでしている魂修行の模様と、真の弟子として救済に向かうサトルたちの姿を描く。
⇒[それぞれの念い]
仏言「中道の真実」
⇒[真の弟子になるために]
主が2000年代の後半に復活を遂げられてからサンガの意味(使命)は変わった。主は、復活を機に、世界教師、救世主としての仕事を本格的にされるようになった。弟子も大乗の菩薩として生まれ変わらなければいけないのだ。
⇒[さとる、救済を考える]
救済に向けての現在の主の御心を一番的確に現わしているのは、エル・カンターレ祭の「世界に、『ものの考え方の中道とは何か』ということを教えたいと思います」というお言葉であろう。
⇒[マカン・マラン]
小説「マカン・マラン」では、現代の競争社会のなかで傷つき、自分の心と現実世界の矛盾に悩む人々の姿が描かれている。自分中心の人間は人を傷つける。社会に合わせようとする人は自分が傷つく。自分の心に正直に生きようとすれば経済的に困窮する。お金を優先すると心が傷つく。
⇒[心優しき富者は世界を救えるか]
夢の世界では心優しき富者が傷ついている人や弱者を救ってくれる。しかし、現実の世界では、心優しき富者が世界を救済するのはかなり難しい。なぜかというと、「自分が正しい」という人間が力を持つと、悪魔が入ってきやすくなるからである。
⇒[ユートピア建設に逆行する愛の心]
人に感動を与えるような家族への愛だけではユートピアをつくることはできない。ユートピアをつくるのは、家族への愛を越えた社会への愛の心である。自己保身に走るリーダーをなくすことではなく、正しきものが勝つことである。
⇒[愛の勘違い]
人は称賛を求める生き物である。人の評価を気にしない人間は99.9%いないであろう。それに気づかないで「人の評価を気にしていない」と思うのは、「自分は罪をおかさない」と言っているのと同じで、自ら反省のチャンスを奪っている。
⇒[人類の永遠の課題を解くチャンス]
「仕事能力を高めること執着を捨てることの両立」は人類の永遠の課題のように思われる。今は、1億5千万年ぶりに主が御降臨されている奇跡の時代なのだ。この永遠の課題を解くチャンスなのだ。
(8月7日)
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「奇跡物語」
第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、それは第2篇で次第に明らかになってきた。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。