MS2335 「奇跡物語」215 人類の永遠の課題を解くチャンス

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章3「それぞれの念い」)

[人類の永遠の課題を解くチャンス]

・「ヘルメスは、『霊的であること、この世的に成功することの両立』という難しいテーマに、あえて挑んだ人なのです。」

・使命の実現について考えていたサトルは、幸福の科学の『信仰のすすめ』で説かれている「愛は風の如く」の一節を思い出して、本を取り出しページをめくってみた。そこには、次のように書かれていた。

確かに、霊的で、愛に生きる人は、この世的には、不器用で、失敗することが多いように思います。
・<お坊さん的魂は、やっぱり不器用なんだ。>

一方、この世において経済的に繁栄して成功する人は、どちらかといえば、霊的な感覚を忘れ、我欲、自己保存のままに生きていることが多いように見えます。
 そういう意味で、自我我欲というか、自己拡張欲の強い人ほど、この世においては成功しやすく見えるきらいがあります。
・<それもあるけど、問題なのは「成功すると、どうしても欲が大きくなる」ということなんだよな。>

・いずれにしても、「仕事能力を高めること執着を捨てることの両立」は人類の永遠の課題のように思われる。
・仕事能力の高かったと思われるローマ帝国も永遠とはならずに腐敗していった。秦の始皇帝もナポレオンもヒットラーも多くの人の恨みを買い、その後滅びの道に入った。イエスやソクラテスなど執着を捨てた多くの偉人たちは、この世的には厳しい最後をとげている。

・しかし、今は、1億5千万年ぶりに主が御降臨されている奇跡の時代なのだ。この永遠の課題を解くチャンスなのだ。

(7月14日)

第3章3「それぞれの念い」小題

⇒[それぞれの念い]
⇒[真の弟子になるために]
⇒[さとる、救済を考える]
⇒[マカン・マラン]
⇒[心優しき富者は世界を救えるか]
⇒[ユートピア建設に逆行する愛の心]
⇒[愛の勘違い]
⇒[人類の永遠の課題を解くチャンス]
[愛は風の如く](7月15日)
[七次元の世界に届いている](7月16日)
[心の世界と物質世界](7月17日)
[人間は見たいものしか見ない](7月19日)
[永遠の今](7月20日)
[努力の問題か、才能の問題か](7月21日)
[神の愛を感じる](7月22日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。