「奇跡物語」第2篇
「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。
・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。
(以下本編 第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」)
[菩薩になるために - 競争の世界の外に出る]
・「何が正しいか」ではなく「誰が正しいか」と見る傾向性は意外に大きな弊害をもたらしている。
・「誰が正しいか」と考える人間は反省ができないのである。「誰が正しいか」を考える人間は、善悪の判断の基準が狂っている。迷っている自分を「悪」と判断すれば全面否定になる。「自分は迷っていない」と判断すれば反省ができない。いずれにしても、正しい反省ができない。
・また、「誰が正しいか」を考える人間は、人との比較で評価をする。「あの人よりも自分の方が仕事ができる」「あの人の方が能力が高い」「自分の方が人気がある」・・・・等々。
・主は、進化の原理として競争の原理を説かれている。競争に勝つために人と比較をするのは悪くはない。しかし、競争の勝利を目指していると菩薩になれない。理由は二つある。一つは、競争に勝って偉くなると、人は、自分の思い通りに組織を動かしたくなる。「自分の思い通り組織を動かしたい」と思ったときは、悪魔に魅入られるときなのだ。もう一つは、競争の世界に入ると人の負け(不幸)を喜ぶようになる。人の不幸を喜ぶ人間には必ず反作用がやってくるのである。
・菩薩になるためには、競争の世界の外に出ないといけないのである。
(要するに、「自分が」という主語をなくすことであるが、これができる人間はまれである。)
(7月5日)
第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」小題
⇒[サンガのなかの宇宙戦争]
⇒[主のお言葉]
⇒[サンガのなかの宇宙戦争・全三幕の概要]
⇒[出世する天狗、転落するお坊さん]
⇒[お坊さんが転落する理由]
⇒[方便の時代は終わった]
⇒[みんな自分が正しいと思っている]
⇒[サンガのなかの宇宙戦争 さとるの場合]
⇒[人気No1講師が転落する時]
⇒[変化するサンガ、ついていけない弟子]
⇒[のっとりを考える裏系霊系団]
⇒[「誰が正しい」かではなく「何が正しい」かだ]
⇒[菩薩になるために]
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「奇跡物語」
第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。