MS2334 「奇跡物語」214 愛の勘違い

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章3「それぞれの念い」)

[愛の勘違い]

・前の記事で、「人に感動を与えるような家族への愛だけではユートピアをつくることはできない」という話をした。ここで、もう一つ、よくある“愛に関する勘違い”の話をする。

・幸福の科学のリーダーが「私は、人の評価を気にしません」と言っているのを聞くことは、よくある。しかし、これは、だいたいウソであろう。人は称賛を求める生き物である。人の評価を気にしない人間は99.9%いないであろう。正確には「ある事柄に関しては人の評価を気にしません」であろう。

・ここには、二つの意味がある。一つは、「人間は自分の表面意識が考えるほど悟っていない」ということである。もう一つは、「だれでも執着をしている部分と執着をしていない部分がある」ということである。
・つまり、「人の評価を気にしない」という自己評価は、「自分は罪をおかさない」と言っているのと同じで、反省のチャンスを奪ってしまうものなのである。
(ちなみに、御生誕祭の「エロ―ヒムの本心」のポイントも、「エロ―ヒムの本心は人類の悪をなくすことではなく*、悪を修正できる自由の場を創設をすることである」ということだと思われる。2021年7月13日記)

*フライデーの話の意味

・ただし、自分の悪いところを見つめすぎると、それを自己弁護に使い、「私はとても菩薩にはなれない」となってしまう。これは、一見、謙虚なように見えるが、菩薩になるエネルギーを自ら奪っていることになる。

・主の願われる姿は中道からの発展である。

(7月13日)

第3章3「それぞれの念い」小題

⇒[それぞれの念い]
⇒[真の弟子になるために]
⇒[さとる、救済を考える]
⇒[マカン・マラン]
⇒[心優しき富者は世界を救えるか]
⇒[ユートピア建設に逆行する愛の心]
⇒[愛の勘違い]
[人類の永遠の課題を解くチャンス](7月14日)
[愛は風の如く](7月15日)
[七次元の世界に届いている](7月16日)
[心の世界と物質世界](7月17日)
[人間は見たいものしか見ない](7月19日)
[永遠の今](7月20日)
[努力の問題か、才能の問題か](7月21日)
[神の愛を感じる](7月22日)

お知らせ

ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村ランキング

「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。