MS4433「奇跡物語」549 『小説・十字架の女②』を読み解く

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く)

[『小説・十字架の女②』を読み解く]

(以下は、サトルの5月29日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(5月29日)[『小説・十字架の女②』を読み解く]

・ここまでの内容をまとめておきます。
・トルストイは「戦争と平和」で、「人間は天動説で宇宙を見るように世界のできごとを見るが、それは正しくない。ほんとうは、地動説、神様中心の見方をしなければいけない」と言っています。
・『メシアの法』で、主は、「自分が正しいという前提で人やものごとを見ると悪になる。100年後からの神の目で見るべきだ」と警告を発しておられます。
・『小説・十字架の女②』も、100年後の視点、神の視点で見るべき小説だと考えられます。
・私の読後感は以下の三点です。

2022年12月12日記:『十字架の女③』が出る前の読後感です。

① すべての人類に対するメッセージ
・「届く人に届く」ということだと思います。習近平主席や金正恩氏に「すべてはお見通し」ということを伝える(悪魔は見抜いたら動けなくなります)とともに、トランプ大統領やプーチン大統領、アグネス・チョウさんの仲間、幸福の科学の信者などユートピア建設の計画を持って生まれてきた人に対するメッセージにもなっていると思います(これで目覚めるかどうかはわかりません。「これは自分に対するメッセージ」と受けとめた人は、そのメッセージにしたがって動き出すと思います。少なくとも、私はそう思いました。⇒「霊的な復活をしなければいけない」ということ。)

② 予言と警告
・一般の方々はことが起きてから、「主の言われたことが真実であった」と理解するでしょうが、それも想定内だと思います。(危機を100%避けることはできないが、100%これが実現するわけでもないということだと思います。)

③ 縁起の理法は正確に働く
・結論として、人類の危機は縁起の理法が正確に働いた結果であり、そのあとの幸不幸にも縁起の理法が正確に働くだけです。したがって、「何もうろたえる必要もないし、素直に誠実に生きていけばよい」というだけのことです。(もちろん、使命を感じたなら動けということです。)
・縁起の理法のなかで一番大きいのは天上界を信じる力かもしれません。(どのように信じるかは魂の傾向性によって変わってくるかもしれません。)

・補足:あと、現代の問題として、「性的な問題が大きい」ということだとは思います。

2022年12月12日記:鏡川竜二シリーズで、「誘惑を断つことが宗教の本道を歩むことである」ということを示されたと思います。

(12月19日)

「奇跡物語」第四篇 第4章 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く 

⇒[智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く]
⇒[今、何が起きているか ー 現実の世界で起きていることと『十字架の女②』を読み解く]
⇒[世界同時不況の始まり]
⇒[乱高下する株価]
⇒[株価の乱高下の理由 ー 借金に借金を重ねている世界]
⇒[緊迫する世界情勢]
⇒[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方]
⇒[国民を動かす力]
⇒[トルストイの結論]
⇒[私たちの知るべきこと(エル・カンターレ祭ご法話の主旨を考える)]
⇒[危機の時代を乗り越える方法]
⇒[『メシアの法』を改めて学ぶ]
⇒[弟子が持っている危険な思想]
⇒[因果が逆になっている主と弟子の考え]
⇒[小説『十字架の女②』を読み解く]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。