MS5112「奇跡物語」646 主の使命と仏教の信仰、弟子の姿勢

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編 1 主の御帰天を考える)

[主の使命と仏教の信仰、弟子の姿勢]

➀ 主のお仕事は価値観の基準をつくること
・主の主たるお仕事は、救世主として人類を危機から救い出すことではなく、価値観の基準となる法を説かれることです。つまり、各自が考えて判断をする基準をつくることです。「エロヒムの本心」では、次のように説かれています。

エロ―ヒム以降、世界のさまざまな国において、民族神といわれるような方々の教えが説かれ、それぞれの教えに矛盾があるために、戦争の原因になったり、不和の原因になったり、上下や差別の原因になったりもしていますけれども、「本来の主なる神の教えはどのようなものであったのか」ということが、今回述べたいことです。・・・
 もっとはっきりと「地球的意味での善悪」というものを明らかにしなければいけない時代がやって来ました。

② 仏教は、神々が仏陀の教えを学ぶ「多神教―至高神信仰」の宗教
・仏教は梵天にこわれて仏陀が教えを説いた多神教の宗教です。仏陀の教えのもとに神々と地上の人間が一体となって救世運動をするのが至高神信仰です。サンガのリーダーは、神々からのインスピレーションを受ける悟りが必要です。
(これが「仏陀からヘルメスへ」の意味であり、「四正道」の意味であり、「愛の発展段階説」と「八正道」を説いた『太陽の法』の意味であると考えられます。)

③ 幸福の科学で仏教の教えは人気がない
・幸福の科学で仏教系の研修は人気がありません。一番はじめに開示されたにもかかわらず、人気が全然なかった研修は「地獄に堕ちない反省法」のシリーズです。(人気があるのは「お金持ちになる系の研修」です。これも自我からくるものだと感じられます。)

④ 教団内部では民族神同士の争いがある
・お子様方の間でも、教団のなかでも争いがあります。つまり、弟子は過去の民族宗教の争いを引き続いてやっているということだと思います。
(これが妖怪を引き寄せています。職員のころを振り返ってみれば、当時はそれほど意識していませんでしたが、私自身も争いの中にいたようです。)

(5月16日)

「奇跡物語」第1章 1 主の御帰天を考える

⇒[主の御帰天を考える]
⇒[今、起きていることの正見を考える]
⇒[伝道力の不足が世界危機の原因である]
⇒[自我と認識力の不足の問題]
⇒[仏教の教え―主の御帰天の意味を考える]
⇒[仏の使命、弟子の使命]
⇒[至高神信仰と弟子の一神教信仰]
⇒[主の御帰天は至高神信仰確立のチャンス]
⇒[要するに、こういうこと - 主の御帰天の意味:至高神信仰と一神教信仰の違い]
⇒[なぜ、私たちの真理の解釈は曲がるのか]
⇒[「純粋な信仰」を持つために]
⇒[主の使命と仏教の信仰、弟子の姿勢]
⇒[「主の考える正しさ」と「弟子の考える正しさ」の違い]
⇒[次元構造を魂で理解する]
⇒[無我の世界]
⇒[生命の大樹やパラレルワールドについて]
⇒[霊界構造の観点から今回の妖怪の問題を説明すると]
⇒[「〇〇が悪い」ではなく、「何が正しい」かである]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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