MS5116「奇跡物語」650 生命の大樹やパラレルワールドについて

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編 1 主の御帰天を考える)

[生命の大樹やパラレルワールドについて]

(「無我の世界」の続きです。)

⑧ 霊言に出てくる人格
・八次元以上の高級霊の霊言は、過去に地球に生まれてきた意識体を使ってお話をされます。天上界に人間の姿をとったイエス様や天御祖神がいるわけではありません。
(信者さんの話を聞いているとこの辺に理解の不足があるような気がします。私の理解で言うと、たとえば、「八次元以上は生命の大樹の幹の部分の方の太い部分の存在で、民族神など名前がある存在は枝に分かれているところ」とイメージするとわかりやすいです。天照大神の本体意識をはじめ、お子様方の本体意識は幹の中にいると思われ、今回は、救世主となるための修行をするために分枝を出して生まれてきたような気がしています。)

5月11日記:高天原というのは、民族神としての日本神道の(名前のある)世界の意味合いが強いと思います。「神道の源流に天御祖神がおられる」というときの天御祖神の本来のお姿は当然ながら目に見えない概念としての御存在であり、高天原で神々が評定する時に天御祖神がそこにおられるわけではない(いたとしても魂全体がおられるわけではない)と考えられます。天照大神の御存在も同様な御存在であると考えられます。(私の理解では“天照”と“天照大神”は別の存在です。)

⑨ 生命の大樹と裏の世界、裏宇宙の存在
・生命の大樹と裏の世界、裏宇宙の関係ははっきりとは説かれていません。(あるいは、私が知らないだけかもしれません。)裏の世界は見えるものに価値をおく世界です。常識的に考えると七次元以上の世界に裏の世界はないはずです。エンリルの存在を考えると、七次元以上の裏存在は「この世での勝負の指導する存在」と考えられますが、確かなことはよくわかりません。裏宇宙は、七次元以上の裏の世界の存在を目に見えるような形で現象化できる宇宙と考えることができます。(この世がないと存在できない宇宙です。)
(いずれにせよ、「高級霊の世界に主のお仕事を邪魔する存在がある」と考えるのは建設的な考え方ではないと思います。)

⑩ パラレルワールド
・パラレルワールドでは、いろんな世界の文明実験ができます。主が三次元世界で使命をまっとうされる世界も、天上界に還られてお仕事をされる世界もつくれると思います。(私たちが生きている世界がパラレルワールドの傍流と考えることもできます。)
(要するに、「私たちでは理解しきれない世界ですが、いろいろな可能性がある」ということです。)

(5月20日)

「奇跡物語」第1章 1 主の御帰天を考える

⇒[主の御帰天を考える]
⇒[今、起きていることの正見を考える]
⇒[伝道力の不足が世界危機の原因である]
⇒[自我と認識力の不足の問題]
⇒[仏教の教え―主の御帰天の意味を考える]
⇒[仏の使命、弟子の使命]
⇒[至高神信仰と弟子の一神教信仰]
⇒[主の御帰天は至高神信仰確立のチャンス]
⇒[要するに、こういうこと - 主の御帰天の意味:至高神信仰と一神教信仰の違い]
⇒[なぜ、私たちの真理の解釈は曲がるのか]
⇒[「純粋な信仰」を持つために]
⇒[主の使命と仏教の信仰、弟子の姿勢]
⇒[「主の考える正しさ」と「弟子の考える正しさ」の違い]
⇒[次元構造を魂で理解する - 菩薩を目指す人間の善悪はふつうの人とは違ってくる]
⇒[無我の世界 ー 菩薩の立場での正見]
⇒[生命の大樹やパラレルワールドについて]
⇒[霊界構造の観点から今回の妖怪の問題を説明すると]
⇒[「〇〇が悪い」ではなく、「何が正しい」かである]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。