第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)
主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。
・本記事は、経済の話、投資の話です。経済、投資に興味のない方には次のシリーズの閲覧をおすすめします。
⇒SEG230807「異次元パワー得るための祈り」を受けた後のインスピレーショ(7月19日)」
⇒SEG230806「異次元パワー得るための祈り」を受けた後のインスピレーショ(7月18日)」
⇒SEG230805「異次元パワー得るための祈り」を受けた後のインスピレーショ(7月17日)」
⇒SEG230804「異次元パワー得るための祈り」を受けた後のインスピレーショ(7月16日)」
⇒SEG230727「異次元パワー得るための祈り」を受けた後のインスピレーションについて」
(私が、2023年7月2日に、エル・カンターレ生誕館で、「異次元パワーを得るための祈り」を受けた後に、毎日もらっているインスピレーションの記録です。)
(以下本編 3 危機の時代のサバイバルから新しい経済学の創造へ)
[再帰性理論によるバブル造成の過程]
(ソロスの理論の続きです。)
6 再帰性理論によるバブル造成の過程
・再帰性理論によると、「金融規制当局、金融機関、投資家の誤謬に正のフィードバックの力が働きバブルができます。その過程は以下の通りです。
➀ 金融政策による景気刺激策
・世の中が不況になると、中央銀行は利下げなどの金融緩和を行い市場に資金を供給します。市場に資金が供給されれば、投資家は景気が良くなると判断して株を買いはじめ、株価は上昇します。これを金融相場と言います。
② 発展しない実体経済
・資金の供給量に企業業績の上昇がおいついていけば実体を伴う好景気になりますが、企業業績の上昇がついてこないで株価だけがあがればバブルになります。これが、1990年のバブル崩壊以降の日本の状態です。主はこれを「資本主義の終焉」と言っています。
日銀がゼロ金利をずっと続けているのに、経済がまったく発展しないのはどういうことかというと、基本的には、「資本主義経済が終わりを迎えている」ということを意味しているだけのことです。
(『資本主義の未来』)
③ 金融技術による株価の上昇
・なぜ、企業業績が上がっていないのに株価が上がるかと言えば、金融技術が向上して数字の操作だけで株価を上げることができるからです。(自社株買いやサブプライムローンがこの例です。)
④ 誤謬の再帰性によるバブルの肥大化
・社会の利益より自分の利益を考える金融機関は、詐欺まがいの金融商品をたくさんつくっています。(たとえば、不動産バブルの時は不動産を担保に金を貸します。)欲にかられた投資家はその金融商品でもうけようとしてその金融商品を買います。(不動産バブルの時は土地ころがしをします。)景気刺激策は人気が高いので評判を悪くしたくない政策当局も資金供給を続けます。かくして、バブルはどんどん肥大化していきます。
⑤ 欲と無知
・要するに肥大化したバブルの原因は、「人間の欲と仕事能力のなさ」ということになります。
⑥ 宗教的人間の勘違い
・ここで宗教的人間が勘違いしやすいことは、「バブルの原因は欲だからバブルは悪いこと」と思ってしまうことです。
・そもそも社会の発展の原動力は人間の欲であり、バブルのない経済発展もないのです。大切なことは、欲望を満たす方向で仕事能力を向上させていくことなのです。
(8月10日)
「奇跡物語」第2章 3 危機の時代のサバイバルから新しい経済学の創造へ
⇒[危機の時代のサバイバルから新しい経済学の創造へ]
⇒[危機の時代のサバイバル]
⇒[闇夜の中に光を灯す]
⇒[異次元投資法➀]
⇒[異次元投資法②]
⇒[新しい経済学の創造]
⇒[新しい経済学を創造するための要点]
⇒[「新しい経済学を創造するための要点」②]
⇒[新しい経済学のモデルとしての「異次元投資法」➀]
⇒[新しい経済学のモデルとしての「異次元投資法」②]
⇒[新しい経済学の創造を仏教的に考える]
⇒[「苦」「集」「滅」「道」]
⇒[資本主義が終焉の危機を迎えている理由]
⇒[ソロスの再帰性理論を理解する前提]
⇒[再帰性理論によるバブル造成の過程]
⇒[近現代の経済学の限界]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
をご覧ください。