MS2340 「奇跡物語」220 永遠の今 

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第3章3「それぞれの念い」)

[永遠の今]

・ここで、真理の理解を深めるために、「ブルーピリオド」で描き切れていない「中道からの発展」についても説明しておきたい。

・「ブルーピリオド」で描ききれていない中道には大きく二つのものがある。一つは「個人の幸福と全体の幸福の中道」である。「ブルーピリオド」で描かれているのは、芸術の世界である。芸術家の世界は基本的に個人の世界であり、政治や経済の世界とは違って全体のことを考えないのは当たり前である。

・もう一つは、「時間の中道」である。美の世界は、基本的に空間を描く世界であろう。時間を対象にすることはないか、あったとしてもまれであろう。
・時間の中道にもいくつかの側面がある。一つは、短期と長期の中道である。ものごとの計画を立てるときは戦略、戦術を考えるときにはこれが重要であろう。二つ目は、リズムである。一日のうちには昼と夜のリズムがある。一年のうちには春夏秋冬のリズムがある。経済(景気)には不況と好況のリズムがある。人はこのリズムを使って進歩と調和を統合して「中道からの発展」を実現することができる。逆に、このリズムが乱れれば、衰退していく。

・そして三つ目には「永遠の今」という観点である。幸福論にとってはこれが一番大切な中道論であるかもしれない。
・「永遠の今」を感じるということは「絶対幸福」の境地に入っているということでもあると思われる。

(7月21日)

第3章3「それぞれの念い」小題

⇒[それぞれの念い]
⇒[真の弟子になるために]
⇒[さとる、救済を考える]
⇒[マカン・マラン]
⇒[心優しき富者は世界を救えるか]
⇒[ユートピア建設に逆行する愛の心]
⇒[愛の勘違い]
⇒[人類の永遠の課題を解くチャンス]
⇒[愛は風の如く]
⇒[七次元の世界に届いている]
⇒[心の世界と物質世界]
⇒[人間は見たいものしか見ない]
⇒[永遠の今]
[努力の問題か、才能の問題か](7月22日)
[神の愛を感じる](7月23日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。