MS3240 「奇跡物語」304 祈りについて②

「奇跡物語」

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(無欲の大欲)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

詳しくは、⇒「『奇跡物語』第三篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 3 みんなで大富豪になる)

[祈りについて②]

(サトルの家族へのメールの続きです。)

② 精進の心
・二つ目は、「祈りは、自分が努力をするための祈りである」ということです。
・幸福の科学の祈りは結果を求める「お願い」ではありません。基本的に「自助努力」をするための「正念*」の祈りです。今回の事件でお母さんの回復のための祈願を受けなかったのも、まず、自分たちの祈りの力で光を入れたかったからです。他力の祈りは自分たちが最大の努力をしたあとでするのが筋(高級霊に対する礼儀)です。
(今回の件で、もしお父さんが祈願を受けるとすれば、「私たちにお母さんの傷を回復させる力をお与えください」という祈願書を書いていたと思います。)

*正念:修行とユートピア建設に向けて念いを定めること

③ 愛の心
・三つ目は、愛の心です。
・これには、二つの意味があります。
・一つは、「自分のための祈りはあまり意味がない」ということです。「自分のための祈り」は守護霊にしか届きません。守護霊の力には限度があります。今回は、エル・カンターレ系霊団の力を得たいのです。そのためには「ユートピア建設に向かうための祈り」でなくてはなりません。つまり、「主のお役に立てますように」という「愛のための祈り」である必要があります。
・もう一つは、「心の底からの祈りである」ということです。いい加減な祈りを天上界がきいてくれるはずがありません。ほんとうの愛の心には熱意がこもります。

・幸福の科学の信者さんの祈りを見ても、上の二つの要件を両方満たすことは難しいようです。祈っている人の心を見れば(ふつうは)愛よりも欲の方が大きいです。人のための祈りはあまり真剣になれません。
・そこで、今回は、この二つを実現できるようにするために、「みんなで大富豪になる」という計画を立てました。
・ですから、今回の場合、「お金持ちになれたらいいな」程度の祈りや、「お父さんがそういうのだから、きっとお金持ちになれるのだろう」といういい加減な気持ちでなく、「みんなで大富豪になるために私にお役を与えください」「私に力をお与えください」という必死の思いを持って祈ってほしいと思っています。
・今回、「みんなで大富豪になる」のは、「神の栄光をこの地上に実現するため」です。だから、お父さんは高級霊が応援してくれることを確信しています。だから、祈りが通じるのです。そして、高級霊に祈りを捧げるからには、こちら側にそれだけの努力をする姿勢を見せる必要があるのです。
(2月11日記:現時点では家族の真剣な祈りは実践されていないような気がします。やはり、人のために真剣に祈ることは難しいようです。そこで、サトルは個人で起こす奇跡の方に重点を置いています。)

(2月18日)

「奇跡物語」第三篇 第2章 3 みんなで大富豪になる

⇒[みんなで大富豪になる]
⇒[そういうことだったのか]
⇒[「戦争と平和」とサトルの新たな会社計画]
⇒[今回の事件の意味]
⇒[家族が一つになる]
⇒[みんなで大富豪になるための学習]
⇒[思いは実現する-さとるの場合]
⇒[神様はいつも見ている]
⇒[神様に愛される-さとるの場合]
⇒[代償の法則]
⇒[代償の法則-さとるの場合]
⇒[思いは実現する② 集合想念]
⇒[潜在意識を変える]
⇒[祈りについて①]
⇒[祈りについて②]
⇒[恐怖心と怠け心の克服]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。